体位交換

体位交換は看護師が寝たきりの患者に対して行うこととして、重要な仕事の一つです。寝たきりの患者に対して、目安として2時間に1度は体位交換を行なっているのです。どうして、それほど頻繁に体位交換を行うことが必要なのでしょうか。体位交換がもつ患者に対しての重要な役割についてご説明したいと思います。

まず寝たきりの患者は体を動かさない状態だとどうなってしまうのでしょうか(体位交換を行わないとどうなってしまうのでしょうか)?まず寝たきりの患者は一方向にしか筋肉を使わないので(ベッドと触れているとこのみ筋肉を使うので)筋肉が細くなる傾向になります。また寝たきりの患者は体をほとんど動かすことができないので、関節の骨が硬くなってしまうのです。筋肉も衰え、その可動部分である関節の動きもより悪くなっていく。つまり、寝たきりになるということ(動けなくなるということは)より寝たきりになってしまうということなのです。また、寝たきりは寝たきりのままでいると、床ずれのリスクもあります。

これらの寝たきりの悪化のリスクに対して体位交換は重要な役割を担っています。こまめに体位交換をすることによって、関節が固まることを防いでくれます。また普段使わない筋肉も使用することによって、筋肉の衰えも最小限に抑えることが出来るのです。また、こまめに体位交換することによって、もちろん床ずれも防ぐことが出来るのです。

またこの体位交換は上記以外の役割も実はあるのです。どういったことかというと、体位交換をこまめにすることによって、患者に対しての皮膚の変化に気づくことが出来、病気を未然に防ぐことも出来るのです。また患者とのコミュニケーションのきっかけにもなるので、患者との信頼関係を強くすることも出来るのです。

ここまでは体位交換を行うことの重要な役割やメリットについてお話しましたが、実際に体位交換する際には注意が必要です。まず患者は少しでも体を動かすと痛みを感じる傾向にあるので、慎重に接することが必要です。また寝たきりの患者の体重は思ったよりも重いと感じる人が多いとのことなので、腰痛のリスクについても十二分に気をつけたほうが良いのではないでしょうか。この腰痛のリスクに対して最近の病院では二人やもしくは三人で体位交換しているところが多いとのことです。またベッドの高さなども看護師自身が行いやすい位置に移動しておくこともポイントの一つと言えるのではないでしょうか。

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